コンタクトレンズ 歴史
コンタクトレンズのルーツは、イタリアの天才科学者であり芸術家でもある
レオナルド・ダ・ヴィンチの発見にあると言われています。

レオナルド・ダ・ヴィンチはガラス球を半分に切ったものに水をはり、水面に顔をつけて外界をみた時に、目の屈折が変わり物の形が違って見える事を発見しました。
これがコンタクトレンズの原理の発見と言われています。
それから130年後、デカルトが水を入れた筒の両端に湾曲のガラスを付けたものを目に当てて、屈折状態の変化を調べました。

このデカルトの原理を元に、以降、屈折、調節、乱視の研究が行われ、ガラスのレンズを目に合わせて作る方法、レンズと角膜の間にゼリーのようなものを入れる方法、目の型を取ってレンズを作る方法などが行われました。
ダ・ヴィンチの発見以来、約440年の時を経て、PMMA(ポリメチルメタクリレート樹脂)を素材とするハードコンタクトレンズが開発されたのが1940年のことです。
PMMA素材の登場により、コンタクトレンズが一般に普及しましたが、装用に慣れるまで時間がかかる事や、装用ができない場合があったり、無理な装用によって角膜障害が起こるなどの問題がありました。
その後、ハードコンタクトレンズでありながら、酸素を透過する素材が次々と開発され、現在ではシリコンとフッ素共重合体の素材が主流となっています。
また、1960年に親水性重合体の開発に関する研究報告が発表され、このハイドロジェルのコンタクトレンズの製造への応用研究に基づいて、ソフトコンタクトレンズが開発されました。
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